さっきまで1人で魔の巣に行ってました。相変わらずのコーヒー。何か今月から21時オープンになったらしいです。ツタヤに寄って行ったからちょうど21時に店に入った。
そうそうツタヤで阿部礼司のラジオCMみたいなのをやってました。俺も大好きな刈谷勇が
つたやぁ〜ハッハッハァ〜!
と笑って登場してしばらく聞き入ってしまいました。
それはいいんですけど今日の魔の巣は良かった。20インチの液晶テレビがあるんですけどボブディラン先生のDVDを流してて月末の棚卸しで疲れた心を癒してくれました。しかも6人の団体も入って来てその一人の人が
「1度入ってみたかったんだよぉ〜」
って言ってましてマスター以上に自分が喜んでました。
その後にオジサンが1人で店に入ってきて飲んでました。店の中に8人もお客さんがいる。最高!
隣のオジサンがまた曲者で色々蘊蓄をしゃべってました。こういう人は嫌いじゃない。むしろ好きなので話を勝手に聞いてました。ボブディランを見て
オジサン「俺もこういう風に大阪にいた頃はカントリーの曲を歌ってて…」
違う…
ボブ先生はカントリーじゃない。
悶々としてた時に「ボブディランはフォークロックですね。」と美しいフォローを決めてくれました。痒い所に手が届く感じ。
色々と話を聞いててドクター中松先生をディスったりじゃがいものアンパンを食ったとか独壇場で話しててドクター中松は3時間寝るだけで大丈夫な機械を発明したんだぞと心の中で何回も復唱してました。
決めた!
このオジサンから何か盗んで帰る!盗むのはモノじゃなくて思い出ね。
自分にしっくりする話がなかなか来ない。
その間もDVDはBlowin`In The Wind、Knockin`On Heaven`s Door、Just Like A Womanと立て続けに好きな曲を演奏して俺の心を盛り上げる。
その時!!!
オジサン「新しいバーボンに名前をつけようとしたんだよ。」
チラチラと俺を見てくるけど微笑み返すとマスターの方を見る。基本的にマスターに話してるのを俺が盗み聞きしてるような格好。
新しいバーボンの名前って何だろう?
くだらない名前だったらドクター中松パンチするぞ。
オジサン「天才バーボン」
…
…
お
…
…
お
…
…
面白い!
魔の巣だけに俺の心を埋めてくれました。
最後にLike A Rolling StoneとMr. Tambourine Manがちょっと流れてもうお腹いっぱい夢いっぱい。
ラストにThe Times They Are a Changin'っていう聞いた事なかった曲を聴いて今日の笑点おひらきっ!
The Times They Are a Changin'=時代は変わる
ネットで調べた。ちなみにエキサイトの翻訳だと「それらが変化であるという回」という変な意味になった…
今日の1曲は久石譲のjoe hisaishi meets kitano filmsからSummerを紹介します。ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜とこの曲が入ってるCDが欲しくて中古で探してました。やはり天才のCDは夏目漱石以下では買えない。妥協して秋葉原のブックオフで1250円で買いました。それでも安い。このアルバムはビートさんの映画の主題歌を集めたCD。Summerばっかり何十回も聞いてますけど…
魔の巣は大晦日まで営業してますので暇な人は行きましょう。