さよなら人類in流山 ヨッシャヨッシャヨッシャァ〜

自分の手に入れたCDを日記とともに紹介して行きたいと思います。
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たまの映画。






金曜日の21時から。レイトショーのみ上映のたまのメンバーのその後を撮ったドキュメンタリー映画を見てきました。たまと言えばここのタイトルになっているさよなら人類の作者。正確には作者柳原陽一郎という先に脱退したメンバーが作りました。この柳原陽一郎にも出演オファーをしたらしいのですが脱退後の事は俺は分からないからと断ったそうです。残念…

たまが好きな人はもっと好きになり普通の人は普通の映画。しかもドキュメントなので深夜か日曜の真っ昼間にやっててもおかしくない雰囲気の映画でした。

俺が好きな人間というのはどこかに狂気を感じる人間。頭がおかしいヤツが好きなんですよ。たまが好きな理由に歌詞と変わったメロディなのですがそれ以外にそれぞれのメンバーから狂気があるから好きなんだと分かりました。

解散までのメンバーは知久寿焼、石川浩司、滝本晃司の3人。比較的に滝本晃司はイケメンだしまともなんですがもう2人が狂ってる。

石川浩司はたまのランニングと言われていた人でこの人は温泉でパンツ一丁になって腹を叩きながら歌ったり変なコスプレをしたりとおかしい格好をしてますがそれは計算されたおかしさ。どちらかというと俺もこちらのタイプで計算しているわけじゃありませんが飲み会で静かになると不安になって奇声を発してみたりカラオケで脱いでみたり…どちらかというとサービス精神が旺盛なタイプ。見た目もシンパシーを感じる。

それにしても真性で狂気を感じたのは知久寿焼。昔はおかっぱ頭でしたが今は帽子を取ると髪も薄くなり前歯も一本ない。しかも酒を飲みながらやらないライブはやらないなど見た目や生き方からもちょっとおかしいというのが伝わってくるのですがあるエピソードが知久さんを好きにさせてくれました。

死。

たまのメンバーが作る歌は明るいポップなメロディのわりに死んじゃうような歌も多くあります。それを知久さんが語ってました。

死=面白い

一般の倫理観でいうと死=悲しいというのが一般的です。ただこの人は違う。お父さんが忘年会の帰り道に国道を自転車で走って車に相当吹っ飛ばされて死んだそうです。もう今ではよく聞くアルカリ還元水みたいのを自作して家族で飲んでいたのに健康志向のお父さんが事故であっさり。

ありゃりゃりゃ〜

と笑っちゃったそうです。すげえなこの人。会場はしーんとしてるのに俺と一緒に行ったヤツだけは大爆笑。その話を聞いて死は楽しいとは言いませんがちょっと滑稽なものだなと思いました。

今日はばあちゃんの四十九日だったのですが俺もばあちゃんを笑顔で天国に送る事ができました。

俺もこの話を聞いた時に普通の人間なんだなと思いました。変わってる事が好きとか俺変わってるからというヤツがいますが本当の変人というのは自分がおかしいとは思わずそれを当たり前と思ってやっています。

だから俺って人と違う事をやるのが好きなんだよね〜と言ってるヤツはいたって普通の人で俺は普通と違うんだと思い込みたい中二病の延長線上にあるだけなんです。

もう知久さんも石川さんも二人で歩いてるとただの浮浪者にしか見えない…アーティストとしてやってなかったらただのやばい人。本当に変わってる人は社会生活ができない所と隣合わせにいる人なんじゃないかと思いました。

さらに知久さんはたまの名義で他にどんどん金が流れたという事に対して別にそんなにたくさん金いらねえしたくさんあったら頭がおかしくなるからいらないと言ってました。俺は金があればあるだけいいと考えてしまうしやはり天才は他の人と考え方が違うなと思いました。

でも良かったのは映画に出なかった柳原さんも勿論、全員が音楽だけでまだメシを食えてるというのが嬉しかった。ポールとジョンを中心に全員が曲を作るビートルズ。たまもメンバー全員が曲を作り自分で歌う。その中で知久寿焼と柳原陽一郎の二人の声と曲は他のどのバンドよりもいい。この二人のコーラスなんて鳥肌がたつくらいかっこいい。俺の中では日本のビートルズと思っているくらいです。

日本のブルーススプリングスティーンが浜田省吾。日本のビリージョエルがKAN。日本のビートルズがたま。これでお願いします。

ここで気になるのが再結成ですが知久さんと石川さんはパスカルズという大所帯バンドで一緒にやってる。残りの二人もそれぞれ音楽をしている。

ただ再結成はない。

それは知久さんがたまだと気が合わないから酒が飲めないしたまとしてやってると虫取りができないから嫌だと。この人は死=笑うというような人だからといって別に鬼畜というわけではなく生き物が好きでカエルとかサンショウウオとかを飼ってます。冬眠しているカエルを無理矢理起こしてニコニコしてました。そこらへんも狂気を感じた。酒と虫取りがしたいからバンドで動くのが嫌だという自分のやりたい事をやって生きる男。憧れる。

そんな感じで今もみんな音楽をやってます的なノリで映画も終わりました。

大満足で外に出ると

「ありがとうございました!!!」

と大声で叫ぶ男が。誰だコイツ?しかも握手をしてる人がいる。もしやと思い即行で携帯で調べると監督の今泉力哉さんでした。握手をしてもらい話してみました。

なんで映画を撮ったのか聞くと別にファンでもなく監督を頼まれただけらしく最初はファンじゃないのに撮るのは失礼だから断ろうとしたそうです。しかし、考え方や解散後の活動を見ていくと共感できたから撮ったんです。と言ってました。確かにたまの大ファンが撮るよりこういったゆるいスタンスでいる人の方が良いドキュメントを撮れると思います。実際、映画も良かった。

興味がある人は別にオススメしませんが見てみて下さい。たまの曲は絶対に聴いた方がいいと思います。

今日の1曲はたまのパルテノン銀座通りからかわいい流れ蛸を紹介します。これは知久寿焼作曲で歌詞は漫画家の吉田戦車が書いています。知久さんの曲はちょっとチンドン屋風のおどけた曲調が多くこの歌もあの独特の特徴のある変わった歌声で終止歌う。たまこそCD全部欲しいのですがいかんせん廃盤になって手に入らないCDがめちゃくちゃ高い…どうにかならないものか?
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この記事に対するコメント

金曜に行ったということは7日?
8日に用事があって東京行ったときについでに映画観てきたけど、良かったなぁ。8日は滝本さんの舞台挨拶&ミニライブもあってかなり混んでた。
映画では言ってなかったけど、知久さんの両親って宗教にかなりハマっていてその影響があるって聞いたことあんな。普通の感覚ではあんな歌詞はなかなか書けないもんなぁ。
yasu | 2011/01/18 2:44 PM
yasu
そうです。8日の件も知ってたんですけど混んで見れないのが嫌だったんで前日にしました。面白いですよね。みんな天才ですよ!
俺 | 2011/01/19 11:38 PM
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